【2014年5月】スペインのバスク地方特有のスポーツ、ペロータの試合を見たかったのですが、どこでもやっていないということでしたので、「では、どこへ行くのがお薦めですか」とビルバオの観光案内所で尋ねたところ紹介されたのが、この写真のアルホンテガ文化スポーツセンターです。
20世紀初頭のワイン倉庫を改装して2010年にオープンした施設で、43000平方メートルを占めているんだそうです。
ここには劇場や展示会場、ジムやプールなどが備えてあるとのこと。
デザインにはフランスの有名デザイナー、フィリープ・スタルクも関わったということでした。
中でも目を引くのは43本の柱です。
それぞれ異なる柱は世界中の歴史的な柱を研究し、800枚のデザイン画を吟味した結果、選ばれたもの。
120人の彫刻家、画家、建築家の手によるものなのだそうです。
ビルバオはグッゲンハイム美術館をはじめ、このような近代アートをテーマにした建造物があちこちに見られました。