【2022年4月】ブルガリア南西部の村、メルニックで一夜を明かし、二日目です。
泊まっていたホテル、Hotel Slavova Krepost の地下にある朝食部屋に行ってびっくり。
前日の様子から、泊り客は私達のみかと思っていたら、続々とカップルが子供連れが入ってきました。
私達は暖炉のあるレストランで食べましたが、戸外のテーブルも賑わっていた様子。
メルニックやはやり、地元の人にとっては、有数の観光地なのでしょう。
前日にオーダーしてあった、メキツィという揚げパンが私達の朝食です。
揚げパンなのですが、ネットで調べたところ、生地を作る際にヨーグルトを混ぜるのが特徴なのだとか。
さすが、ヨーグルトで有名なブルガリアですね。
ジャムとゴートチーズが添えてありました。
素朴で独特で、私はけっこう、気に入りました。
基本、ドーナツは好きですからね。
食後は、ホテルの青年、アントワンに観光タクシーの手配を頼みました。
彼は「難しいけど、何とかする」と言っていました。
本当に頼りになる人です。
そして前日、歩かなかったところを選んで村歩き。
といっても、小さい村ですから、あっという間です。
途中、歌声が聞こえた方向に歩いてみたら、聖ニコライ教会の前に出ました。
ミサが終わったところで、ちょっと覗いてみました。
目に付いたのは立派なヒーターがあったこと。
冬場は極寒なのでしょうね。
そこからまた当てどもなく歩いていたら、今度は聖アントニー教会が。
聖ニコライ教会と同じ神父がここを開けて、ミサの準備。
同じ神父が持ち回りで、この村のあちらこちらの教会でミサを開いているのかもしれません。
ブルガリアに到着以来、毎日カンカン照りだったのですが、この日は薄曇り。
これはこれで、田舎らしい味わいがありましたけれど。