【2014年9月】リトアニアの世界遺産、クルシュー砂州にあるスミルティネ、最初に馬車で連れて行ってもらったのは、バルト海に面したこのビーチです。
砂州というぐらいなので、どこまでも砂浜。
全長98キロの砂州全部がこうなのかどうか分かりませんが、とにかく見渡す限りのビーチでした。
風が強く、波が威勢よく打ち寄せています。
ここが南欧だったら、夏には人が殺到するでしょう。
北欧だから、こんなに閑散・・・と思ったら、御者のアルマさんによると、夏場は大変な混雑なんだそうです。
特にロシア系の人々が詰め掛けるとのこと。
夏でも泳げる水温になるとは思えないんですけど。
9月末のこの日、水着姿の一組のカップルが。
私達の目の前で勇敢にも、海に駆け込んでいました。
ところで、この海辺こそ、私が来たかったところです。
というのも、運がよければ、琥珀が流れ着いているんですって。
見つかりませんでしたけど。
海から外れると、一面の森林です。
無数の松(たぶん)がすらーっと伸びていました。
風が強いのに、傾かずにまっすぐに。