【2013年7月】クリミア半島南部のグルズフの町は19世紀の昔から芸術肌の人が集まるリゾート地だったようです。
チェーホフの別荘があるだけでなく、有名なバレエの振付師のプティパがここで静養中に亡くなったのだそうです。
なかなか良い雰囲気のこじんまりした町で、昔ながらの木製の家並みが少し残っています。
ガイドのスヴェトラーナは「中世の町を歩いているような」と表現していましたが、正直なところそれほどでもなく、むしろ、この地方では古いものを残す機運があまりないため、この程度の通りも際立つのだなあと思ったことでした。
ちょっとした広場に市場が立っていて、道路脇でも見かけた赤いたまねぎがぶら下がっていました。
スヴェトラーナがいきなり、お買い物モードに入り、値段交渉をしていました。