【2022年12月】スペイン西部の町、サフラでは一泊だけで、この日の午後には、カセレスに戻ります。
午後3時35分のバスを予約してあったので、観光を打ち止めにして、レストラン探しに入りました。
まだ見るところは2~3軒あったのですが、私達夫婦は、食事を削ってまで観光に精を出すタイプではなく、観光より食事が優先されます。
食事も旅行の大切な要素ですからね。
アルカサル見学から外に出た時には1時過ぎだったと思うのですが、ここぞと思って行ったレストランは2時のオープンで断られました。
それで、またPlaza Grande 付近に戻ってきて、開いているレストランを探し求めました。
隣のPlaza Chica の方に、ちょっと良さそうなレストランがあったので、入ろうとしたら、やっぱりここもまだ開店時間でなかった模様。
準備をしていた男性は躊躇していたのですが、才覚のある女性が出てきて、「どうぞ、どうぞ」と入れてくれました。
男性の方は女性の勢いに負けていました。
ここは La Choquera という名前のシーフード・レストランです。
今回の旅行は、ずっと内陸部ばかりなので、シーフードを食べることはないと思っていたのですが、ここでありつけてよかったです。
マッツァンコーレのようなエビの塩焼き(細身のエビでした)と、タコと芋のサラダ(ちょっとロシアン・サラダ風で美味なり)と、厚みのあるカラマリの3皿に、白ワインをグラスで2杯ずつ。
以上で€44ちょっと(約6600円)。
満足できました。
デザートは、ホテルに戻って、バーでこってり超ヘビーなチョコレートケーキ。
これはちょっと重すぎたかな。
夫は珍しく、食べきれませんでした。
以上でサフラはおしまい。
ホテルの人にタクシーを呼んでもらい、バスステーションへ。
約2時間の道中、私は眠りこけていました。
ちなみに、カセレスのホテルの部屋に戻ったら、何か様子が違うーー。
カーテンが代わっていたのでした。