【2012年12月】台北から電車とバスを乗り継いで三峡に着くや否や、台湾人の友達が「ここに来たら、これを食べなきゃ」と紹介してくれたのが金牛角という名前のパン。
一見、クロワッサンのようですが、それよりずっと固くてバターたっぷりの味です。
三峡の町中にたくさん店がありましたが、彼女が「ここのが一番、おいしいのよ」と焼きあがるのを待って買った店が福美軒。
バス停から三角湧老街というレンガ造りのアーケードがある旧市街に向かって行く途中だったと思います。
このパン、クロワッサンを作ろうとして失敗したのを商機とみて商品化したのかな、と思ってましたが、検索してみたら、西日本新聞の記事に「和菓子の餅のこね方をヒントにした」とありました。
福美軒が発祥なんだそうです。