【2014年7月】クロアチアのザダルでの宿は、人民広場に面していたのですが、この広場で午前と夕刻に必ず演奏をする大道芸人がいました。
大太鼓やシンバルをかついで足で操作し、ハーモニカを吹きギターを弾いて、主にカントリーウエスタンを歌います。
どうも、米国人のようでした。
部屋から見ていて分かったのですが、午前と夜では観客の反応が違うのです。
午前は立ち止まって聞く観客の数はまばらで、彼が置いているスピーカーの前を平気で通り過ぎる乳母車なんかもいるのですが、お札を投げ入れる大人が結構、いました。
半面、夜には観客をたくさん集めるのですが、投げ入れられるのはコインが殆ど。
ただ、午前には全く売れない彼のCDを買う人もかなりいました。
この辺を考慮してパフォーマンスを続けて生きているのですね。
おそらく、40代半ばぐらいの人でした。