【2019年4月】沖縄県宮古島の名所をタクシーで巡って、大満足でホテルに戻って来たのは午後3時ごろ。
泊まっていた東急ホテル&リゾーツには六つのレストランがありましたが、この時間に営業していたのはバーだけでした。
しかも、とても限定的なメニューのみ。
私は宮古そばの焼きそば、夫はこってりした豚肉入りのそばにしました(写真を撮り忘れましたが)。
この豚肉が、沖縄料理で有名なソーキというモノのようです。
「そば」と呼ばれていましたが、そば粉のそばより、太めで硬い麺です。
観光案内の冊子によると、宮古そばというのは、小麦粉とかん水で打ったもので、スープはかつおだしで、あっさりしながらコクがあるのが特徴なのだそうです。
昔は、具は麺の中に隠されていて、掛け蕎麦のように見せかけたのだとか。
この宮古そば、正直なところ、私達にはちょっと重すぎたようです。
食後の一休みの後、ホテルのビーチへ。
東洋で一番長い白浜だという前浜ビーチの一部で、泊り客用にパラソルやデッキチェアが用意してあります。
ちゃんと管理人がいて、私がタオルの貸し出し場所が分からなかったと言ったら、親切にも取ってきてくれました。
海の水は透明で、水浴びにちょうど良い水温です。
白砂なのですが、水際には多少、石ころがあり、私は軟弱なので、アクアシューズを履いて水の中へ。
風が強く、けっこう波もあって、ぼんやり浮かんでいるわけにはいきませんでしたが、とっても楽しかったです。
あまり人がいなくてもったいないほどです。
二年前に石垣島に行った時にもそうでしたが、数少ない女性の海水浴客は、イスラム教徒のようにすっぽりと身を包んでいました。
日焼けが嫌なのか、身体を見せるのが恥ずかしいのか・・・。
トドのような巨体でも、自信を持ってビキニを着る欧州人に慣れている私にはびっくりです。
6時になると、管理人がパラソルを閉じ始めました。
それで私達も引上げ、部屋でシャワーを浴び、ふと見たらサンセット。
前日、ここに着いた時に「屋上もあります」と紹介されたのを思い出して、急いで上がりました。
ちょうど良い位置にヨットが浮かんでいて、素敵な景色が撮れました。