【2013年5月】これはミュンヘンのレジデンツ宮殿の中にあるアンティクエリアム(宝物収蔵館)です。
今回、二度目でしたが、やっぱり「ほうーっ」と声が出ました。
アルプスの北側のルネサンス美術としては、トップを競う美しさと言われています。
全長70メートルほどで、かまぼこ型の部屋は一面、美しいフレスコ画で覆われています。
1600年の完成だそうです。
両側にはローマ時代の人物の胸像が約270体並んでいて、そのうちの三分の二は本物の古代の美術品で、残りはルネサンスのものから18~19世紀のものに渡るとのこと。
この部屋を見るために再訪したのですが、今回、あらためて見たら、その他の部屋もなかなか素敵だったので、盛り上がってここのガイドブックを買いました。
なので、もう少し、紹介しますね。