闘牛場だった広場

闘牛場だった広場

【2014年5月】スペインサン・セバスチャンで、旧市街を闇雲に歩いていたら、一風変わった広場に出ました。

白をベースに黄色い縁取りのある大きな建物に囲まれていて、一つ一つの窓に番号が書いてあります(こんな具合)。

ここは通称「ラ・コンティ」と呼ばれる憲法広場。

調べてたら、19世紀初頭に闘牛場としてできた広場で、番号は客席の名残なんだそうです。

この広場、今は1月20日に開催されるタンボラーダというお祭りをはじめ、大掛かりなパーティー会場として使われているとのこと。

ちなみに、闘牛場は1998年に、内陸に入った郊外に16000人を収容する屋根つきの立派なのができたそうです。

バスク人は、スペイン人と異なるといわれますが、闘牛好きでは一致するんですね。