
【2025年12月】モロッコのマラケシュに戻ってきました。
折しも、この日は大晦日。

モロッコでは暦が異なるので、地元では何のイベントもありませんが、私たちは何かしら記念になることをしたいと思っていました。
ふと思い立って、運転手のユスフにアルコールが飲めるレストランは限られるけど、アルコール類を買える店があるのか尋ねてみました。
すると、なんと、スーパーで売っていると言うではありませんか。
なんだ、もっと早く言ってほしかった・・・
そして、モロッコの人々はスーパーで買って家飲みをしているという話でした。
単に、ユスフ自身がアルコールをほとんど飲まないというだけでした。

というわけで、帰りにアルコールを販売しているというカルフールに寄ってもらいました。
大きなスーパーで、アルコールはおろか、イスラム教で禁じられている豚肉から作ったハム類も売っています。
私たちは、プロセッコ1本と、ハム・チーズの類を買いこんで宿に戻って来た次第。
宿で、スタッフに冷蔵庫に入れてくれるよう頼み、マラケシュ散歩に出かけました。
このスタッフ、他の人がいる場面では、「アルコールには触れていけないので」と言って、私たち自身に冷蔵庫までもっていくよう促しましたが、誰もいなくなると、全く気にせず、プロセッコを冷蔵庫に入れてくれました。
モロッコ人は、外向きと内向きの、二つの顔のある人々なのですね。

まだ早すぎたので、私たちはマラケシュ散歩へ。
一番、目立つクトゥビーヤ・モスクのミナレット付近に行きました。
このミナレットは装飾部分も含めて77メートルあるそうで、これ以上高い建物を作ってはいけない規則になっていると前日のガイドさんが言っていました。
このモスクは1158年頃完成したもので、このミナレットは国内外のミナレットのモデルとなったそうです。
さて、夕暮れとなりましたので、宿に戻って宴です。
先ほどのスタッフが、屋上の朝食部屋のスペースを貸してくれただけでなく、我々が買いこんだ物に加えて、オリーブや果物を出してくれました。

この宿、Riad Jolie は、部屋が狭くて人々の感じもいまいちと思っていましたが、少なくともこのスタッフは非常に親切。
50ディルハム(約870円)のチップをとても喜んでいました。
というわけで、まだカウントダウンには早かったのですが、プロセッコをしゅぽっと抜いて、ささやかながら楽しいひと時。
記憶に残る大晦日となりました。