【2014年2月】イタリアのトリエステの新市街を歩いていて、ふと目を留めたのは靴屋のウィンドーの緑色のブーツです。
折りしも、冬物セールの最終段階。
荷物になるから、といったんは諦めたのですが、旅先の買い物は一期一会。
サイズが合えば、それは私を待っていたということです。
なので、店に入ってみました。
かなり古色蒼然とした店で、店内に商品の展示は少なく、代わりに椅子がずらっと並んでいます。
客は店員にウィンドーの商品を指し示し、サイズを探してもらい、試着します。
とても混んでいて、椅子は殆ど埋まっていました。
果たしてブーツは私にぴったり。
嬉しいお買い物です。
カルツァトゥーレ・ロシーニという店で、そこで働いていた年配のおじさんは「シニョール・ロシーニ」と呼ばれていました。