【2014年3月】スペインのトレドで泊まったホテルはソコドベール広場に面していました。
この広場はトレドの中でも重要なところらしく、ガイドブックで真っ先に紹介されています。
変な名前だなあと思ったら、アラブ語で家畜市場を意味する言葉がなまったものなのだそうです。
15世紀半ばから1960年代まではここで火曜市場が開かれていたとか。
過去には闘牛や犯罪人の処刑もここで行われていたそうです。
広場の一面を写真の素敵な建物が占めているのですが、これは地方自治体関連の建物らしく、あまり説明がありません。
ただ、建物の真ん中にイスラム調のアーチがあり、これは「血のアーチ」という名前。
どうも、この広場で囚人が処刑されたのと関係があるらしいです。
今は老人が日向ぼっこする平和な広場ですが、残念なことに米系ハンバーガー屋が二軒も。