ヨーロッパ最後の分断都市、キプロスの首都ニコシア

ニコシアはキプロス共和国の首都であり、現在も南北に分かれた世界でも珍しい都市です。島の中央部に位置し、ギリシャ、トルコ、ヴェネツィア、イギリスなど、さまざまな文化の影響を受けながら発展してきました。旧市街を歩けば、歴史的建造物や伝統的な街並みからキプロスの複雑な歴史を感じることができます。

海辺のリゾートとは異なりますが、ニコシアは文化や歴史を深く知ることができる魅力的な観光地です。

ニコシアの見どころ

旧市街は16世紀に築かれたヴェネツィア城壁に囲まれており、現在も美しい姿を残しています。

市内中心部のレドラ通りはショッピングや散策に人気のエリアで、その先には島を南北に分けるグリーンラインの検問所があります。徒歩で境界線を越え、南北両方の街並みを体験できます。

そのほか、キプロス最大の考古学コレクションを展示するキプロス博物館、伝統的な街並みが残るライキ・ゲイトニア地区、そしてゴシック様式の大聖堂を改築したセリミエ・モスクも見逃せません。

ベストシーズン

観光には気候の穏やかな春と秋がおすすめです。夏は非常に暑く、冬は比較的温暖な気候となります。

歴史と文化、そして現在も残る分断都市という特別な背景を持つニコシアは、キプロスを訪れるならぜひ立ち寄りたい都市です。