【2017年12月】家族旅行で茨城県に行った際、常陸太田市にある竜神大吊橋も訪れました。
歩行者専用の観光用のつり橋で、長さが375メートル、幅は3メートルあります。
1994年に完成したそうで、当時は日本一長い歩行者用のつり橋だったそうですが、その後、九州の大分県にもっと長い橋ができたため、今は「本州一長い」とうたっています。
ネット情報では、実はこれも正しくないようですが、まあ、長いことは確かです。
竜神川をせき止めて作ったダム湖の上にかかっていて、良い眺めです。
湖面からの高さは100メートル。
この高さを利用して、バンジージャンプが行われています。
私達が行った時にも、人々が相次いで飛んでいました。
まず、橋を渡っている途中、場違いなラップ系の音楽が鳴り響いている箇所があり、何かと思ったら、そこが飛び込み場。
人々が歩く橋の上から橋桁の下部に下りる階段があり、そこから飛ぶようになっていました。
音楽は景気づけでしょう。
私達は、橋を渡り切った対岸から人々が飛ぶ様子を眺めました。
実際にやっているのを見たのは初めてです。
橋から飛び出して逆さづりになった後、何か器具を外すと、脚が下に下りる仕組み。
そして、引き上げるための綱(電動ウインチというらしいです)が下りてきて、それを身体に付けられた器具の一部にひっかけて元の橋に戻るというのがワンセットのようでした。
つまり、飛んだあとにしなければならないことがあるため、失神などしていられません。
なんでも、100メートルの高さは、日本一なのだそうです。
これを運営している会社のサイトを覗いてみたら、年間1万人以上が飛んでいるとのこと。
体重は40キロ以上、105キロ以下でなければならないそうです。
軽いとどうなるのでしょう・・・
そして、一回飛ぶのに16000円!
高いんですね。
もっとも、同じ日の二度目は7000円だそうですが。
バンジージャンプが世に広まったのは1980年代だそうで、確かに、若いころはちらっとやってみたいと思ったことがあった気がしますが、今回、これを見て、やりたいとは思いませんでした。