【2013年1月】賢島での宿は、プライム・リゾート賢島というホテルでした。
家族が予約してくれたので、行ってみるまで全く予備知識がなかったのですが、一見、とても日本離れしたホテルでした。
建物の雰囲気としてはスペイン風でしょうか。
調度品は少し、トルコとかモロッコとかの雰囲気がありました。
でももちろん、窓からの景色はニッポンそのもの。
和洋折衷の面白みがありました。
海外でよく見るリゾートホテルらしい作りではありましたが、例えば、マッサージのお値段なんかが、スペインのアンダルシアではあり得ないほどとっても高くて、和風でした。
食事がまた面白かったです。
予約してあったのがフランス料理だったのですが、メインが牛の包み焼き。
もったいぶったプレゼンテーションが楽しかったし、そして、美味しかったです。
選んだワインはイタリア産だったのですが、地元ではグラスが3ユーロ(約300円)のワインがボトルで5500円ほどしていました。
そして朝ごはん。
シェフか誰かが「スペイン、イタリア、フランスを旅した結果の理想的な朝食」というようなうたい文句なのですが、そういった国々の実際の朝食とはかけ離れた、おままごとのように様々な食べ物が少量いただける、言ってみれば、とても和風な朝食でした。