【2015年1月】ベトナムのホイアンの町のシンボルともなっているのが「日本橋」です。
本名は「来遠橋」。
1590年代にホイアンに住む日本人が建てたのだそうです。
屋根付きの橋で、中にお寺もあります。
橋の西側が日本人街、東側が中国人街だったそうで、これを結ぶために作られたとか。
橋の端に、サルの像と犬の像があるのですが、ガイドのハイさんによると、工事が申年に始まって戌年に終わったという意味ともいわれますが、当時、日本人と中国人が犬猿の仲だったことを暗に示しているとも言われるそうです。
日本人が建てましたが、その後、日本の鎖国により去って行った日本人に代わって、修復工事は中国人やベトナム人が行い、デザインも変わってきたため「今では日本橋っぽい橋になってます」とハイさんが言っていました。