【2014年12月】東京の神田明神へ行ったのは、実のところ、甘酒が目的でした。
参道の脇にある古めかしいお店、天野屋の甘酒です。
この店は外観も 店の中も古色蒼然としていて味わい深いのですが、見かけだけでなく、本当に古いお店です。
なんと、創業は1597年なんだそうです。
神田明神がこの場所に移転したときから続いているとのこと。
店の地下6メートルに天然の土室があり、創業当時からここで麹を作り続けているともらったパンフレットに書いてあります。
ちなみに、このパンフレットによると、江戸時代、甘酒が唯一の甘味源だったのですって。
美味しい甘酒と一緒にとても塩辛いお味噌が出てきました。
この組み合わせ、なかなかいけました。