【2012年6月】これはイタリアのエミリア・ロマーニャ州にあるトッレキアラ城のふもとで入ったレストランの写真です。
イタリアに限らず、テーブルクロスにチェック柄の布が使われることってよくありますよね。
イタリア語でチェックのことを quadretti といいますが、これは小さい四角という意味です。
この言葉を説明するときに、イタリア人が紙に小さい四角を無造作にたくさん描いて見せたので、私はてっきり、水玉模様の四角版かと思いました。
彼らにとって、チェック柄、格子柄というのは四角がたくさんある模様なのであって、縦横の線が直角に交わっている模様ではないのですよ。
人間って万国共通なようで、細かいところで微妙に感覚が異なるんですね!