広いのだけが取り柄

広いのだけが取り柄

【2025年12月】モロッコのカサブランカでは、この旅で初めて、普通のホテルに泊まりました。

これまで(この先も)ずっとリヤドだったのです。

モロッコのカサブランカで泊まったホテルの部屋
広々とした部屋

ホテルは、この町の主な観光スポットであるハッサン2世モスクのすぐ近くにあるMelliber Appart Hotel でした。

以前にも言いましたが、この旅行ではエージェントが全て宿を選んでアレンジしてくれています。

一応、私たちはネットで評判だけは確認してありました。

このホテル、かなり年季が入っていますが、私たちがあてがわれた702号室はとても広かったです。

小さい台所も食卓もありました。

そして広々とした床があり、夫が少しばかり、趣味の太極拳の練習ができたほど。

モロッコのカサブランカで泊まったホテルから見た港湾
ホテルから見えたカサブランカ港

ただ、ここは街はずれのようで、周囲には何もありません

運転手のユスフは、海辺の散歩を薦めましたが、雨は上がったものの、風は相変わらず強いので、休息日と決めて、食事もホテルでとりました。

でもこれは失敗。

私はビーフ・タジン、夫はチーズが乗ったチキンが揚げてあるものを食べたのですが、特に私のタジンは、いかにも作ってあったものを温めた様子でした。

そして、こんな都会なら、と少し期待したのですが、相変わらずワインはありませんでしたし。

モロッコのカサブランカで泊まったホテルで食べたタジン鍋
温めなおしたらしいタジン鍋

翌朝、朝食を食べに下りて行ったら大混雑。

まったく落ち着かない朝食で、何を食べたかも覚えていません。

さらにイヤなことが。

最終的にチェックアウトのために下りてきた際に乗ったエレベーターが急に止まり、ガタガタと揺れたのです。

一瞬、落ちるのかと固唾をのんだのでしたが、その後、何もなかったかのように動き出し、無事に階下に下りることができました。

ホテルでのエレベーターについては、その昔、イタリアのヴェネツィアでひどい目に合ったことがあるし、確かミラノのホテルでもちょっとした不具合に遭遇したことがあります。

モロッコのカサブランカにあるRick's Cafe
映画の中のカフェをイメージして建てられたRick’s Cafe

夫はもっとついていなくて、ロンドンのオフィスビルで長いこと閉じ込められたこともあります。

こんな経験はもう、まっぴら。

ホテルのレセプションで訴えたほか、ユスフにも言いましたが、何か効果があったかどうかは不明です。

なんとなく、「そういうこともあるさ」という風に受け流された気がしましたから。

カサブランカではその他、Rick’s Cafe の前で1分ほど停まって写真。

Rick’s Cafe と言えば、有名な往年の映画「カサブランカ」で舞台になったところです。

でも、あれはフィクションで、ハリウッドで撮られたもの。

このカサブランカにあるレストランは、映画のイメージそのまま、米国人女性が2004年に本物のレストランを建てたものだそうです。

今でも人気は衰えず、ここで食べるために予約を取るのはけっこう大変だと聞きました。