
【2025年12月】モロッコのマラケシュで、リヤドに荷物を置いた後、ランチに出かけました。
運転手のユスフが、マラケシュ名物のタンジーヤという料理があると教えてくれていたので、それが食べられるレストランをネットで検索。

見つかった「タンジーヤ・シークレット」という店を求めて、外に出ました。
外に出ると人の多さと、猥雑感に圧倒されます。
その度合いはフェズよりも一段と強いと思います。
ツーリストの数が度を越えているからでしょうね。
グーグルのおかげでほどなく着いたレストランは、レストランと呼ぶにはおこがましい簡易食堂的な店。
モロッコにはこういうのが多いですね。
このタンジーヤという料理は、壺に肉を入れて何時間も火にかけたものだそうです。

この壺自体がタンジーヤという名前らしいです。
お肉がほろほろに柔らかく、スプーンでも切れるというのが売り物で、その昔はハマムのかまどの余熱を利用したのだとか。
私はチキン、夫は牛肉を選びました。
付け合わせに野菜類や豆などの小皿が付きました。
確かに柔らかいお肉でしたが、うーん、でもそれほど美味しかったという気億はありません。
飲み物は、この旅行でだいぶ慣れ親しんできたシュウェップス・レモンでした。
お茶とビスケットのサービスが付いて、お会計は300ディルハム(5200円ほど)。

ツーリスト値段なのでしょう。
どうも、毎回、食事の満足度は高くありません。
食後は、ふらふらとスークを歩きました。
これでもかと店が立ち並ぶ中、素通りはできず、あれこれお買い物。
そのうち、夫が背の高いセールスマンに引っ掛かり、染物市場に連れていかれて、勢いで、買う予定のなかったスカーフを400ディルハムも出して買う羽目に。

その男、最初はスカーフ屋の写真を指差して、「これは僕の父親」とか言っていたくせに、最後になって店からコミッションを貰うために「いくら払った?」と我々に聞きました。
車の中でユスフが警告していたのは、こういう連中のことだったのでしょう。
完全にぼったくられたと思いますが、買ってしまったものは仕方ありません。
できるだけ使って、減価償却しようと思います。