【2019年8月】イングランド南西部デヴォン州のダートムーア国立公園に訪れたのは二度目です。
知り合いが主催している会の集まりで、4年前にも伺ったお宅に行きました。
前回は春、今回は夏の訪問で、庭の様子が少し違っていて、また趣があります。
アーティストである奥さまの作品が自然の中に良い具合に溶け込んでいました。
前回同様、裏山に散歩に行き、育てているというワサビを見たり、お金持ちの米国人女性が住んでいるという白亜のお屋敷を遠目に眺めたり。
ここでも雨が降ったりやんだり、日が照ったり。
きれいな虹が出ました。
和やかなひと時を過ごした後、前回にも行ったノース・ボビーという藁ぶき屋根の家が集まる村にある Ring of Bells というガストロパブで夕食です。
4年前に行った後、13世紀からの歴史を持つこのパブは、2016年1月にほぼ全焼。
その後、約2年をかけて修復に取り組んだのだそうです。
オークの木の材木、馬の毛を使った漆喰など、もともと使われていた材料を集めて、伝統的なやり方で建て直したとか。
火事のおかげで、これまで隠されていてアーチ型の通路が見つかったそうで、それも修復して使えるようにしたそうです。
修復コストは150万ポンド(2億円超)にのぼったとオンライン版のローカル紙に書いてありました。
そういうわけで、今回も、4年前と比べて何の遜色もない良い雰囲気でした。
火事があったなんて、聞かないと気づきません。
今回、私は前菜に、鴨の卵。
キノコのソースがとても美味しかったです。
メインにはポークを食べました。
夫はチキンのパテと、前回も食べて気に入ったフィッシュ・アンド・チップス。
今回も文句なく美味しかったそうです。
今回、私達は15人のグループの一員だったのですが、サービスも良かったです。